皆さん、おはようございます。なんとか宣言も範囲を拡大して第4期の真っ只中、いかがお過ごしでしょうか。私はどうにか元気です。
さて、身の上話はここまでにして。
話題の鮮度は少し落ちるのですが【デュエリストパックー疾風のデュエリスト編】と【アニメーション クロニクル 2021】の2つのパックで形になった【フルール】デッキを組んでみました。今回はそのことについてのお話です。因みに3回程の続き物になります。
(公式でデッキ名称が提示されてよかった……)
自由度の高いカード達
【フルール】と言って真っ先に思い浮かぶカードはほぼ間違いなくこれでしょう。
う〜バロネっち!
コストのいらない破壊効果、使い切りの超強力な制圧効果、使いまわせる蘇生効果とてんこ盛りの
素材指定無しシンクロモンスター。いやぁ強い強い。
しかしそれ以外のカードの中にも色々な組み合わせを模索できる面子が揃っているのです。その中でも私が目をつけたのが
なんだか『ジャンク・シンクロン』の様な効果がくっついた『ケンタウルミナ』と
1枚で『ケンタウルミナ』の融合召喚を実現できる
光属性聖騎士用の増援こと『花騎士団の駿馬』の2枚です。
この2枚に注目してデッキを組んでみました。
デッキレシピ
デッキレシピどん
バロネスは2度刺す(相剣並感)
『ケンタウルミナ』で展開できるレベル2以下
で
『花騎士団の駿馬』の種族である獣族
をサポートできる(例.『メルフィー・キャシィ』)
メルフィー
と合わせてみました。
ステータスの面で相性が良いことはこれで周知の事となったのでここからはもっと掘り下げて何故、メルフィーとタッグを組むに至ったか3つの理由で説明させて頂きます
①ホップイヤー飛行隊
非行隊…ではなく『ホップイヤー飛行隊』もメルフィー同様【フルール】デッキとは好相性です。
【フルール】は性質上レベル6、8、10のモンスターが並びやすく、そこに飛行隊の2を足したレベル帯には素材指定無しでも強力なモンスターが所属しています。
そして獣族であるため『キャシィ』のサーチに対応しているのですが【フルール】には『キャシィ』などなくても
☆6以下風属性獣族サーチャーの『聖騎士の盾持ち』がいます。
しかし、盾持ちのサーチは同名ターン1です。
あっちを立てればこっちが立たなくなります。
でも『駿馬』による初動の安定感も『飛行隊』による奇襲も諦めたくない(強欲)
そこで別口のサーチ手段である『キャシィ』擁する【メルフィー】の出番というわけですね。
相手の展開に便乗するという【メルフィー】特有の効果発動のタイムラグも『飛行隊』の効果であれば寧ろ好都合であることが多いです。
②かくれんぼ+サージュ
【メルフィー】と言えば『森のメルフィーズ』からサーチできる『メルフィーのかくれんぼ』というカードがあります。
その①の効果にご注目。何と、現代のカードでは珍しく自分の効果による破壊からも獣族を守ってくれます。優しい。
そして【フルール】には『かくれんぼ』が与えてくれる耐性とあまりにも噛み合っているカードがあります。
『時花の賢者ーフルール・ド・サージュ』です。彼女の①の効果は、特殊召喚してから破壊します。これはどういうことか。
破壊できなくても特殊召喚できる
ということです。何と便利。
かくれんぼサージュの運用が決まれば、デッキの中身を獣族に寄せた方が都合が良くなるため、構築が自然と【メルフィー】との共存に寄って行きました。
③獣王アルファ
某恐竜族レスラーと比較したら一歩、リードを譲っていますが後攻に強い汎用カードを獣族も抱えています。
そう、獣族です。三度目でも言います。獣族です。
『キャシィ』でサーチできるじゃあねえか!
更に特殊召喚しやすいレベル8の非チューナー
であるため『フルール・ド・バロネス』のS素材としてとても便利。
それだけでなく『アルファ』は一度正規召喚が通れば墓地蘇生ができるタイプの特殊召喚モンスターであるため『フルール・ド・バロネス』の③の効果で釣り上げることもできる。
これだけ【フルール】と相性が良いカードを手軽にサーチできるテーマがあるのなら入れない訳にはいかないよなぁ!
ということで『アルファ』の採用に伴い尚のこと【メルフィー】と力を合わせることの重要性が増していきました。
次回予告
さて今回は三部作の第一回目として【フルール】と【メルフィー】を合わせるに至った理由を記しました。
次回は『EXデッキ』について詳しく触れていきますので、また覗いて下さると泣いて喜びます。
では、今回はここで。
お盆はウイルスに豪雨にと踏んだり蹴ったりでしたが今日からもちゃんと……生きようね!