皆さんおはようございます。この頃、電車の乗り換えを寝過ごしてしまいそうになる米ココアです。いやぁ本当に肝が冷えますよね…
というガバ未遂の話はさておき、今回は前の記事で触れた新規蟲惑魔ちゃんの1体『ジーナの蟲惑魔』
がうちのデッキでもやっぱり欲しいじゃないか!と先日のデュエルで『わからせ』られたお話です。
植物族であることが偉い
私が蟲惑魔の新規や彼女達に合いそうな通常罠を始めとした新カードを判断する際、愛用している【JK蟲惑魔王】(以下J蟲王)においてどうなのかという基準からよく語り出します。
20000文字くらいで語りたいことをサプレス・コライダーさんのハンマーを借りて圧縮すると『セラの蟲惑魔のリクルート効果を一番強く・可愛く・スマートに使いたい』というコンセプトを元に組みました。
14枚罠カードがあるとは言え『とりあえず生』感覚で『狡猾な落とし穴』を撃つことに魂を賭けているこのデッキではジーナちゃんは流石に音楽性が合わない、と思っていました。しかしまぁ、1枚欲しくなってしまったわけですよ。
植物族
であることがあまりに当デッキの需要とコミットしている。
植物族三大サーチカードに名を連ねるレベル9モンスター(白目)『光の王マルデル』の守備範囲に収まる、ということの意味を正直軽んじていました。
ティオを節約できるのが偉い
この章では先程の『ジーナちゃんが植物である→マルデルからサーチできる』という内容をキャッチした上で進んでいきます。
【J蟲王】のレシピを見ていただくと察する方もいると思いますがこのデッキの枠は朝の通勤時間程にはカツカツです。
ジーナちゃんを雇用する場合、断腸の思いで最強の蟲惑魔たるティオちゃんの枚数を3→2にしなければなりません。しかしこれを『ティオを節約できる』とポジティブに捉えることもできます。
節約できて何が良いねんという話になりますが、ざっくりザクザクに切り刻んで言うと『一番強いタイミングで使いやすくなる』というところにあると思います。
私はセラと狡猾の次にティオに心酔していて『デュエルの行方はどれだけ速くティオをかき集められるかで決まる』と本気で思うくらいには心を鷲掴みにされていました。被ってもセラになれるし。(だからマルデルを抱える【王】と合わせているところもありますしランカちゃんの存在も合わせて植物蟲惑魔には存外触れやすい状態にあります)
しかしジーナちゃんの登場でふと気付かされたのです。『セラになれる』ことを理由に沢山入れて『一番最初に引いても良いや』とするなら『他に最初にセラになっても良い植物の蟲惑魔』に1枠くらい譲ってやってもいいんじゃないか、と。
(今回採用していないリセちゃんやカズーラちゃんは自身のコストor場に残し続けることでこそ真価を発揮する【蟲惑魔】ちゃんですものね)
件のジーナちゃんを一番強く使えるタイミングは①の効果でセルフSSできる状態ですが、墓地効果である③の存在から別に最初に引いて(確保して)使っちゃっても良いわけです。
どうしてか全く分からないんですけど(絶叫)やたらとバックを全て剥がされる機会が多いため、従来の【蟲惑魔】より妙に役に立つことが期待できるんですよね。
加えて、①で出したいタイミングも『ティオでセットした落とし穴の発動タイミングが実はない』だったり『引いた「王の襲来」でわざわざ貼り直さなくてもいい』ことと被る中盤以降に多く、さらに『展開したいけど場が狭い』状況にも召喚権を使わずコミットできる彼女は『ティオの枚数減少』を『活躍しない時に引かなくて済む』メリットに代えるレベルの仕事を見込めるのではないかと。
故に『従来ならティオをサーチしなければならない』状況で『素材とすることでも有用な別の蟲惑魔』に対象を替えられ、結果的に『ティオをいつも最強のタイミングで使える(手札に加えるor引く)』ようにする為にジーナちゃんの採用がありなんじゃ無いかなと考える結果にございます。
まとめ
結局、『展開に貢献する』植物族は採用枚数の差こそあれど『めちゃくちゃ偉い』という結論に至るわけです。しかも【蟲惑魔】ネームを持っている、というね。
さらにさらに、前回記事でも少し触れましたが【蟲惑魔】新規は『本人の活躍』と『他の娘の引き立て』の演出が非常に上手いため、一見入らなさそうなカードでも舐め回す程には考察する意味があるということを改めて痛感しました。『クラリアの蟲惑魔』についても他のリンク枠をどれか割いて採用する価値はあるのでは、と考え、鋭意検討中です。
皆さんも【武神】や【スクラップ】に全く引けを取らない新規を得た【蟲惑魔】に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
以上となります。何ちゃら宣言が延長されたりと尚のことポイズンな世の中が続きますがみんな腐らずに…生きようね!!